GENSAI MEDICAL CARE REPORT
100歳 健康寿命を考える
病気の根を抜く医療とは
すこやかな生活を送る為に、早めの対策が必要です。
2018.6/10 東京八重洲・カンファレンスセンターにて、病気の根を抜く医療とは~100歳健康寿命を考える~セミナーが開催されました。根本の医療を提唱する医療法人会健翔会 堀口医院院長 堀口裕医師による、病気の根を診る、病気の根を治療するという今までにない医療の講演、また、健康とはどんなものなのかという、そもそもの健康の考え方、捉え方の講演などが行われました。
堀口医師の提唱する根本の医療の講演、還元電子治療の内容は日本中から注目されており、各地より医療・健康に関心の強い人が集まりました。
根本の医療は2工程あり、1つ目が「自己防御力診断」という診断から始まります。自分の身体に病気を出さないようにする力を自己防御力といい、それは細胞の元気度・免疫力の丈夫さ・炎症の鎮静度の3要素から構成されており、これらを細胞内検査・免疫細胞の数と割合・血中ラジカル生成能の数値から調べます。
そして新しい医療として注目されているのが、病気の根を治療する「還元電子治療」です。
細胞の老廃物を除去する物質である抗酸化物質とマイナスイオン。
この二つの因子に共通するのが電子であり、老廃物の多い細胞では、食べ物や空気より取り込む電子では十分に老廃物を除去できないことがある為、それが細胞の働きを弱めてしまいます。
そこで効率的にたくさんの電子を補充する治療を電子補充治療といい、電子を体内に補給することで細胞の働きを活性化させ、老廃物を除去し、自己防御力の回復を目的としていまる治療です。
死んでしまった細胞は生き返ることはありませんが、今ある細胞を元気にすることで、自己防御力を上げ、病気を抑え込むことは十分にできると考えた治療であり、現代ではまったく新しい発想の医療でもあります。
自己防御力を上げることを目的とした医療、診断が「病気の根を治療する」医療であり、その診断結果は数値として診断後に確認することができます。
定期的に診断を受けることで、治療の結果や自分自身の自己防御力を確認できるため、還元電子治療を受ける方は定期的に診断も受ける事が大事です。この自己防御力はすぐに上昇するものではないそうですが、時間をかけて治療をすれば、80歳を過ぎてからでも自己防御力=細胞の活力が上昇していくという臨床例があるそうです。
そもそもが、病気さえしなければ高齢であっても健康的な生活を送る事ができます。骨折やちょっとした体調不良から一気に元気を失ってしまったり、そうならない為にも、「病気にならない為の治療」である還元電子治療は、最先端の医療であると言えます。